間違った食生活で新型栄養失調が増加?!必要な栄養素って?

食事

ダイエットしたい、綺麗になりたいと思ったら、まずは食生活を変えようって思いますよね。

でもその食生活の改善間違っているかも…

脂っこものを控えたり、ご飯の量を削ってみたりする人が多いと思いますが、実はこれ全部逆効果なんです。
痩せたい願望からか、食べることに対して罪悪感抱きがちです。

食事制限や朝食を抜いたりする欠食によって、実際には十分なカロリーを摂取出来ていません。
こんな間違った食の改善をする人が増え、新型栄養失調が増えています。

ここでは新型栄養失調がなんなのか?どんな影響があるのか?必要な栄養素がなんなのかについてご紹介していきますよ。

新型栄養失調って?

間違った食生活の改善をすることで増えている新型栄養失調ですが、やっかいなのか新型栄養失調になっている人が無自覚っていうのが特徴なんですね。

特にタンパク質が極端に不足してしまうと、筋肉の低下やむくみ、冷え性、肌荒れなどの不調を起こしてしまいます。
でも多くの場合は気づくことなくに慢性化し、将来的に、骨密度の低下や糖尿病などにつながるようです。

ドキッとした人居ませんか?
自分では気づかないうちに栄養失調…怖いですよね。

そしてこの新型栄養失調になる人は、美意識が高い人が多かったりします。
なんと美意識が高い人ほどこだわりが強いので食生活に偏りがある事が多いんですよね。

加齢よりも栄養不足は老化を加速させる

気付かないうちになっているかもしれない新型栄養失調ってどんな影響があるの?というのも気になりますよね。

実は肌老化にも影響が出るんです。

女性なら誰しもが気になるのが肌老化ですが、老化というと普通は加齢が最大の要因と考えてしまいますよね。
でも実際には、生活習慣や食生活のほうが影響しているんです。

特に、細胞をさびつかせる体内の活性酸素は、本来年齢とともに増えていくものですが、近年の傾向では若い人が多いようなんです。
これは偏りのある食事からか、抗酸化物質の摂取量が減っているのが原因なんですって…

または、欠食からの血糖値の上昇も、皮膚の糖化や乾燥を引き起こしてこれらが老化の原因になっているようです。

これもドキッとした人居ませんか?
むやみに食事を抜く事で帳尻合わせをしていたりするなら気を付けた方が良いですよ。

若いうちからの老化というと、加齢による老けよりも深刻です。
美肌をキープしたいならば、食生活の見直しが大切となってきます。

栄養の偏りは基礎代謝の低下も…

美肌も気になりますが、ダイエットも女性にとっては永遠のテーマですよね。

栄養が偏る事でダイエットにも悪影響があるんですよ。

タンパク質が極端に不足すると筋肉の低下、むくみ、冷え性などの不調が出てきます。
こんな不調が出てくると基礎代謝ももちろん低下します。

ダイエットには基礎代謝ってすごく重要で、いくら運動をしても基礎代謝が低いと効果が出にくいと言われていますよね。

という事は、気付かないうちに栄養が足りてない状態になっていると

運動しても痩せない。

食べる量を減らす

ますます栄養が足りなくなる

こんな負のループに陥りますよ。

美肌やダイエットのためには栄養がしっかり摂れる様な食の改善が必要です。

美肌や健康のために必要な栄養素は?!

栄養不足が美肌やダイエットの敵と分かったところで、今度は自分にどんな栄養素が不足しているのかを理解しましょう。

不足している栄養素を意識して摂る事で、美肌や健康、ダイエットに効果がありますよ。

タンパク質

タンパク質は筋肉や皮膚など人体をつくる原料です。

特に、肌の弾力性を支えるエラスチンや表情筋もタンパク質。
このタンパク質が落ちてしまうと、シワやたるみの原因になってしまいます。

しわやたるみって言われるとドキッとしますよね。

そこで意識して摂りたいのが魚や赤みの肉です。
これらには筋肉をつくるロイシンが多く含まれるのでおすすめです。

ビタミンC

ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素です。

抗酸化作用を持ち、病気の予防や免疫力アップに効果を発揮しています。
ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する働きがあるために不足してしまうとシミの原因になります。

美肌を目指すならば1日に1,000mgを目安に必要です。
風邪の時には、2,000~3,000mgを摂ると良いと言われています。

厳密に言えば、ビタミンCは、ビタミンAやビタミンEと一緒に摂ることが理想なのでこちらも意識してくださいね。

ビタミンCは野菜や果物に多く含まれています。
特にパプリカなんかはおすすめです。料理の彩にもなるので積極的に使ってみてください♪

鉄分

栄養素は、血液で肌に運ばれていますので、鉄分の不足は、美肌つくりにとっては問題ですね。

不足すると、クマやくすみの原因にもなります。
それに鉄分は、血液中の赤血球をつくるにも必要です。

鉄分は赤みの肉やレバー、魚介類に多く含まれるので積極的に摂るようにしましょう。

オメガ3

このオメガ3は、人体ではつくり出せない脂質で、これは必須脂肪酸の代表格と言われています。

オメガ3には肥満の予防や女性ホルモンを整える効果があります。
また肌の潤い成分のセラミドは、必須脂肪酸からつくられています。

オメガ3脂肪酸は亜麻仁油やえごま油で摂るか、秋刀魚、サバ、あじなどの魚がおすすめです。
ただし火に弱いので油類は加熱せずドレッシングとして摂取するなどしましょう。

魚に関しては表面が酸化しても内部は参加しないので火を通してOKです。
焼くより煮る方が栄養素が壊れにくいので煮魚がおすすめ!

レチノール

レチノールとはビタミンAのことでは、肌のターンオーバーを整えて、肌や粘膜を健やかに保つほか、抗酸化作用も強いです。

レチノールは化粧品にも配合されています。
ビタミンAが豊富なウナギや卵で摂るのがおすすめですが、ウナギばっかり食べれないし、卵も食べすぎは良くないって聞きますよね。

そこでおすすめなのが緑洋食屋歳です。
緑黄色野菜に含まれるβカロテンは、身体が必要としている分だけ体内でビタミンAに転換が可能です。

緑黄色野菜なら必要な文だけビタミンAになるので過剰症の心配もないので安心ですよね。

まとめ

美肌や健康、ダイエットのためと行っている食生活があなたの体を痛めつけているとしたら問題ですよね。

あれっ?もしかしたら間違っていたかもという人は再度食の見直ししてみてくださいね。

そして自分に不足してたな~という栄養素をうまく取り入れて健康な体を取り戻してくださいね。
必要なものを適度に食べるこれが体には一番いいんでしょうね。

ちまたにはいろんな情報があふれていますが、○○だけ…なんて偏った方法であれば疑ってみる事も必要ですよ。

まだ食べなければ痩せられるって思っている人にはこちらの記事もおすすめです。
⇒ 食べない=痩せるは幻想だった

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